ついにS株(単元未満株)の買付手数料が無料になりました!!
SBI証券では1株(単元未満)から株を購入できる「S株」というサービスがあります。
そしてその「S株」での買付手数料が2022年7月4日から完全無料化になったことを発表しました。
この記事の内容
- S株での買付手数料と売却手数料は?
- SBIネオモバイル証券や他社との違いは?(ネオモバ口座→SBI証券口座への移管はできる?)
- 注意すべき発注・約定タイミングの違い
- もし100株になったらアクティブプラン(手数料無料)で売却できる?
本記事では「S株」の仕組みや手数料の内容、みなさんが疑問に思っていることを解説していきます。
株式投資のハードルがグッと下がりました……!
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S株(単元未満株)ってなに?
通常の取引では100株(単元)単位での売買が基本となっていますが、「S株」では1株単位で株を取引することが可能です。
もし日本株を100株購入すると……
- 日本マクドナルドホールディングス・・・株価4,980円×100株=498,000円必要
- トヨタ自動車・・・株価2,116円×100株=211,600円必要
(※2022年7月6日の株価にて計算)
こんなに大金持ってるわけないでしょ……(涙)
S株であれば1株から購入できるので数百円~数千円で株が購入でき、もちろん保有分の配当金もいただく事ができます。
1株でも立派な株主です!
S株の特徴・注意点は?
買付手数料・売却手数料
画像引用:SBI証券
2022年7月4日から「S株」での買付手数料が完全無料化になりました。
しかし売却時には手数料がかかるので、頻繁に売買される方には不向きです。
- 買付・・・無料
- 売却・・・約定金額の0.55%(最低手数料55円)
長期保有の方にはピッタリの手数料プランですね♪
他社との手数料を比較すると・・・・・・
SBI証券 | SBIネオモバイル証券 | LINE証券 | |
---|---|---|---|
手数料 | 買付:無料 売却:約定代金×0.55% | 月額220円~(※1) | スプレッド0.2%~(※2) |
最低手数料 | 売却時のみ55円 | 月額220円 | 単元未満株の場合のみ無料 |
特典 | – | 毎月200pt付与 | – |
連携ポイント | – | Tポイント | LINEポイント |
公式ページへ→ | 公式ページへ→ | 公式ページへ→ |
(※2)銘柄によってかかるスプレッドの割合が変わります
貯めているポイントで証券会社を選ぶのも良いですね♪
注文方法と注文・約定のタイミングについて
「S株」では「指値注文」が出来ず全て「成行注文」になります。
注文を出してもすぐに約定することはなく、 注文を出すタイミングによって約定される時間が違います。(ネオモバも同じ)
注文時間 | 約定タイミング |
---|---|
0:00~7:00 | 当日前場始値 |
7:00~10:30 | 当日後場始値 |
10:30~13:30 | 当日後場終値 |
13:30~24:00 | 翌営業日前場始値 |
始めは使いにくいなと感じますが
すぐに慣れちゃいますよ~(^^)
S株が100株になったら・・・
「S株」で1株ずつ購入し100株になると単元扱いとなります。
- アクティブプランの方は、約定代金100万円以下なら手数料無料
- 「指値注文」もできる
単元を目指してコツコツ購入する方法もありますね!
ネオモバから株の移管はできる?
今までネオモバを利用していた方が、今回の変更をきっかけにSBI証券に株の移管を考える人は少なくないと思います。
- SBI証券は株の入庫・出庫ともに手数料無料(異名義間は有料)
- ネオモバは株の出庫手数料無料
ネオモバからは無料で移管ができます(^^)
まとめ:SBI証券の「S株」は投資初心者にもオススメできるサービス
今回の記事ではSBI証券の「S株」の特徴・注意点について解説しました。
今まで株式投資を行っていた方はもちろんの事、これから投資を始める方には株式投資のハードルが下がり、株を買いやすくなったとても素晴らしいサービスだと感じました。
- 手数料無料で株が購入できる
- 数百円~数千円からの少額投資と相性◎
- ポイント投資ならネオモバも使いやすい
- SBI証券はサービスの改良が頻繁にあり信頼できる
これを機会にSBI証券で口座開設をして
S株を始めてみてはいかがでしょうか♪
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