Googleスプレッドシートを使用して保有資産・配当金グラフの作成方法「応用編」

こんにちは、株式投資を始めて3年目のかつぴろです。


“株式投資” と言っても現在の保有資産の種類は多岐に渡り、日本株や米国株・投資信託・金など、様々な証券会社やアプリを通して購入しています。


そこで私の悩みが「保有資産の総額は？」「年間に配当金がいくらもえるの？」という事。


証券会社のアプリは見やすく作られていますが、各口座の合計しか分からない為、全資産が管理できていない状況が続いていました。


今回の記事では私が実際にGoogleスプレッドシートを使い管理している「株式保有資産・配当金グラフ」の作成方法を公開します！

保有資産をグラフで管理する理由

株式投資を行っている多くの方が「保有資産を明確にしたい」と考えていると思います。


実際に私も株式投資を始めて1年が経った頃、証券会社の口座が増え自分の保有資産が分からなく、どれだけ増えているのか・どれだけ配当金がもらえているのか、分からない状況が続きました。


そして保有資産が一目で分かるようにグラフを作成し、自らの資産額や目標に対しての進捗率が分かり今後の計画も立てやすくなりました。

Googleスプレッドシートって何？

Googleスプレッドシートとは、Googleアカウントを持っている人なら誰にでも使用できる「表計算ソフト」です。表計算というと一般的には「Excel」を思い浮かべる方も多いと思います。


まずは「スプレッドシート」と「Excel」の違いについて説明していきます。

グラフの作り方

今回は「応用編」という事で前回作ったグラフを基に、「棒グラフ」＋「折れ線グラフ」を使用し「複合グラフ」を作成していきます。


前回の記事はこちらになります。

「棒グラフ＋折れ線グラフ」で保有資産と配当金グラフを作ってみよう！

今回の記事で使用するグラフは「棒グラフ」「折れ線グラフ」になります。「資産+配当金」など、2つのデータの推移を一つのグラフで管理するには一番分かりやすいグラフだと思います。

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前回作成したデータベース（表）に “配当金” の項目を追加します。（今回は合計の右に追加しました）

グラフも前回作成したものをそのまま使用します。

グラフエディタ：【設定】→【グラフの種類】→【複合グラフ】

複合グラフを選択しただけではグラフは何も変わりません。ここからデータ範囲等を選択してグラフに反映させていきます。

グラフエディタ：【設定】→【系列を追加】

「系列を追加」をクリックしてデータ範囲を指定すると折れ線グラフが登場します。

次に細かい設定をしていきます。折れ線グラフを反映させる「軸」を設定しましょう。

グラフエディタ：【カスタマイズ】→【系列】→【折れ線2】→【軸】→【右軸】

右軸に金額が表示され、右軸の数字を基に折れ線グラフが表示されました。あとは色等の細かい設定をします。

グラフエディタ：【カスタマイズ】→【系列】→【折れ線2】

最後に配当金の分の「スコアカード」を追加します。（スコアカード作成方法は前回のブログにて)

完成！！！